呼吸法って何ですか?

ひと言に呼吸法といっても幾つかの種類があります。

気持ちを落ち着かせて、

リラックスするための呼吸法が一般的に行われているものです。

 

基本は腹式呼吸です。

息を吸う時にお腹が膨らむことを確認しながらゆっくりと呼吸をします。

お腹の膨らみが感じられなくても、焦らずに続けて下さい。

 

可能であれば鼻からゆっくりと息を吸って、

さらにゆっくり口から細く息を出します。

 

人によって異なりますが、4秒で吸って、1秒息を止めて、

5秒ではくようにすると

気持ちの落ち着きを感じやすくなることがあります。

 

時計の秒針をみたり、チクタクという音を聞きながら呼吸を数えると

自分のペースがつかみやすくなります。

 

ペースが遅いと感じれば、3秒で吸って3秒ではいてもよいですし、

それを慌ただしく感じれば、秒数を少しずつ伸ばしていって構いません。

 

落ち着いて楽な気もちになることが大切ですので、

頑張りすぎて息が苦しくならないように気をつけて下さい。

 

また呼吸に集中するあまり、

顔や手足、肩や胸や腰などに力が入ってしまうこともあります。

呼吸のペースをつかんできたら、

息をはく時に力が少しずつ抜けていくことを意識してみて下さい。

 

呼吸法は、十分に時間がある時に行ってもよいですし、

忙しい日々の合間に行ったり、

緊張しそうな場面で行ったりしてもよいものです。

 

ただし初めは時間が十分にある時に練習をされると、

徐々にどのような場面でも

早くリラックスした感じをもてるようになってきますので、

気に入れば日頃から呼吸法の癖をつけてみてください。


また呼吸法は、瞑想をするときにも使われるものです。

お腹の動きや呼吸に注意を向け続けることです。

続けていると、いろいろと気になることや、

気を取られることがでてくることがあるかもしれません。

そのことに気づいたらまた呼吸に注意を向け続けます。

このような作業を瞑想で行うことがあります。

(臨床心理士 金子周平)

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